新しいレースや調教を取り込みます。
追切を使い始める
使い方
最初のデータ準備から、各画面で何を見るか、調教メモをどう読むかまで順番に説明します。
最初はこの3つだけ覚えてください
出走馬の時計とラップを横に並べます。
馬詳細で過去の調教や成長を見ます。
START
初めて使うとき
使う前に必要なもの
- WindowsのPC
- JRA-VAN Data Lab.を使える契約
- JV-Link 4.9.0以降(最新版推奨)
- インターネット接続
JV-Linkは、JRA-VANのデータを取るために必要なソフトです。追切には含まれていません。
インストール
- JRA-VAN Data Lab.のページから追切を入手します。
OikiriSetupから始まるファイルを開きます。- 解凍したフォルダの
Oikiri.exeを起動します。
最初のデータを準備する
JV-Link設定を開くを押し、利用できる状態か確認します。- 追切に戻り、
データを準備するを押します。 - 迷ったら
直近1年で開始を選びます。 - 完了の表示が出るまで待ちます。
ここまでできればOK: トップ画面に今週のレースが表示されます。
DAILY
普段の使い方
- 1追切を起動する
新しい情報を自動では取得しないため、起動後に更新します。
- 2今日の材料を更新する
レース、出走馬、調教、オッズ、結果などを取り込みます。
- 3出馬表で馬を見る
日付とレースを選び、出走馬同士を比べます。
- 4馬詳細で深掘りする
調教履歴、時計の推移、近走成績、血統実績を確認します。
- 5あとで見る馬を残す
馬メモ、注目馬、予想印を目的に合わせて使い分けます。
SCREEN GUIDE
画面の見方
すべての列を一度に理解する必要はありません。各画面の「まず見るところ」から確認してください。
トップ画面
今日見る情報と、次のレースへ進む入口です。
新しいレース、出走馬、調教、オッズ、結果を取得します。
今回の更新で新しく取り込めた内容を表示します。
次に確認しやすい重賞や特別登録レースを表示します。
対象週のJRAレースを一覧から選べます。
注目馬にした馬が対象日のレースに出る場合に表示します。
出馬表で馬を見る
同じレースに出る馬の調教を、横に並べて比較します。
- 調教判定
- 調教メモ
- 判定理由・時計
- 気になる馬の詳細
最初は基本表示で全体を見て、時計やラップを比べたいときに詳細表示へ切り替えます。
W加速など、代表調教のラップの形を短い言葉で示します。
時計水準とラップの形を合わせた総合的な見出しです。
同じ条件の調教時計と比べた速さです。高いほど速い水準です。
そのレース時点の自分の評価を残します。馬メモとは別の記録です。
メモは気づきの記録、注目馬は今後も追いかけたい馬の目印です。
出走馬を比較
調教項目をそろえて、出走馬の違いを見つけます。
坂路、ウッドなど、比較したい調教に絞ります。
時計、調教判定、調教メモなど、見たい基準で並べ替えます。
各ハロンや天候など、比較材料を増やしたいときに使います。
馬詳細
1頭の調教を時系列で追い、成長や変化を確認します。
その馬の坂路・ウッド調教を新しい順に確認します。
時計の推移をグラフで見ます。グラフを押すと拡大できます。
同じ時間帯などから、併せた可能性がある馬を参考表示します。
最近のレース結果と、そのレースで付けた予想印を確認します。
父・母父の産駒が、選んだ競馬場・芝ダート・距離で残した実績を確認します。
継続して覚えておきたい特徴や、追いかける意思を保存します。
調教データを探す
日付や馬名から、条件に合う調教を探します。
その日に行われた調教を探します。
見たい調教種別を切り替えます。
期間に縛られず候補を探し、過去の名馬も検索できます。
特定の厩舎の調教だけに絞ります。
速い時計だけでなく、ラップの内容と比較データも合わせて見ます。
厩舎傾向を見る
厩舎ごとの仕上げ方と、レース結果との関係を確認します。
この期間に行われたレースを集計対象にします。
各レースの何日前までの調教を集計へ含めるかを指定します。
出走例が少なすぎる厩舎を除き、偶然の影響を減らします。
その厩舎がどちらの調教を多く使うかを示します。
同じ厩舎の普段の時計と比べ、今回が速いかを確認します。
追跡リスト
印、注目馬、メモを残した馬の、その後の調教や次走を探します。
印あり、注目馬、メモありなど、追いかける理由で絞ります。
新しい調教がある馬など、今確認したい状態で絞ります。
最後に取得できた調教内容を表示します。
出走情報が取得できた場合に次のレースを表示します。
HOW TO READ
表示の意味
ラップの形を短く表したもの
同じ条件と比べた時計の速さ
両方を合わせた見出し
まず「調教判定」で候補を見つけ、「調教メモ」でどんな動きだったかを確認し、「判定理由」で根拠を見るのがおすすめです。
調教メモの見方
Wはウッドの略です。 調教メモは、代表調教の4Fと後半2F・1Fから、加速や失速の形を表しています。メモ単独で好走を保証するものではありません。
動きが目立つ形
- W加速
- ウッドで後半2Fへしっかり加速。前半より後半が速く、後半2Fの時計も一定水準以上です。
- W持続
- ウッド4Fを速い水準で持続。前半2Fと後半2Fの両方が速く、全体を通して動いています。
- W終い
- ウッドの終いが速い形。最後の1Fまたは後半2Fが目立ちます。
- 坂路終い
- 坂路の後半2Fまたは1Fが速い形。最後まで脚を使えているかを見る材料です。
- 坂路加速
- 坂路で後半へ加速。前半2Fより後半2Fが速くなる形です。
確認が必要な形
- 終い失速
- 最後の1Fで大きく減速。総時計だけを見て高く評価しすぎないための注意です。
- 後半失速
- 前半2Fに対して後半2Fが遅い形。前半から飛ばした影響が出ていないか確認します。
- 時計先行
- 総時計は速いものの、終いが伴わない形。全体時計だけでは判断せず、ラップも確認します。
- 終いだけ
- 終いは速いものの、全体時計は平凡。反応の良さは見えますが、負荷や全体の動きは別に確認します。
- 別追切注意
- 表示できた調教がレースの8~14日前。坂路・ウッド以外で最終追切を行った可能性があります。
- 別追切確認
- 直近の坂路・ウッドが見つからない、または15日以上前。専門紙などで最終追切を確認してください。
データの状態
- 標準
- 目立つ加速・失速材料がない形。悪いという意味ではなく、ラップ型に強い特徴がない状態です。
- 終い判定不可
- 一部ラップが未計測。取得できた主時計は表示・比較しますが、終いの形は判定しません。
- 対象外
- 主時計に統計へ使えない値が含まれます。無理に補完せず、評価計算から除外します。
時計と判定の見方
トレセン、調教種別、コース、計測ハロンが同じデータと比べた速さです。高い、やや高い、標準、低いで表示します。
同じ条件の平均を50として時計を比べます。時計は小さいほど速いため、速い時計ほど偏差値は高くなります。
比較に使える件数が少ない状態です。表示値は参考として扱ってください。
その馬自身の過去時計と比べて、自己ベストに近い水準です。
平均との差、自己ベスト比、比較データの件数、注意すべきラップなど、判定の根拠です。
上段は累計時計、括弧内は隣り合う累計時計から求めた各1Fの区間ラップです。
TARGET frontier JVをお使いの方へ
TARGETで選んだレースや馬を追切で開けます
最初に1回設定すると、TARGETで見ているレースの出馬表や馬の詳細を、追切で探し直さずに開けます。
SETTINGS
アップデート・データ移行・困ったとき
新しいバージョンへ更新する
- 起動中の追切を閉じます。
- 新しい
OikiriSetupを開きます。 - 今使っている追切と同じ場所へ解凍します。
- 同じ名前のファイルは上書きします。
Oikiri.exeを起動します。
別のPCへユーザーデータを移す
- システム設定からユーザーデータを書き出します。
- 書き出したファイルを新しいPCへ移します。
- 新しいPCの追切でユーザーデータを取り込みます。
- 完了後にメモ、注目馬、予想印を確認します。
データが表示されない
トップ画面で 今日の材料を更新 を押します。初回準備が終わっていない場合は、システム設定からデータ準備をやり直してください。
データ取得に時間がかかる
初回準備や長い期間の追加取得は時間がかかります。初めて使う場合は 直近1年で開始 を選ぶと、早く使い始められます。
馬名や調教師が「不明」になる
調教時計は取得できても、馬の基本情報と結び付けられない場合があります。JV-Linkを最新版へ更新し、馬基本情報を再取得してください。
表示の意味が分からない
調教メモや調教判定にマウスを合わせると、判定理由や時計の内訳を確認できます。このページの「表示の意味」も合わせてご覧ください。